スロット リール4つ

スロット リール4つ

(キメラの運動神経って凄いなぁ…………) ジャンプ中に造作もなく宙返りし、着地すると同時に素早く移動するラウラ

そのまま屋根の上からジャンプして瓦礫の山の上に着地したかと思うと、トロールの顔面に9mm弾をお見舞いし、ナタリアが狙われないように攪乱しながら、今度は2階建ての半壊した建物の穴から部屋の中へ飛び込む

 タクヤを凌ぐスピードである

 砲撃で支援するべきだろうかと思ったイリナが、自動装填装置を操作して徹甲弾を装填するカノンに指示を出そうとしたその時だった

『こちらシュタージ! ゴライアス、応答せよ!』「こちらゴライアス

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どうしたの?」 今度はクランの声ではない

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『緊急事態だ…………! 気を付けろ、北東部の風圧が急上昇している

車外で作業中の隊員をすぐに収容せよ!』「なっ…………!?」『気圧上昇まであと15秒! 急げ、全員吹っ飛ばされるぞ!!』「ちょっと待ってよ、外にはまだタクヤたちが――――――――」 よりにもよって、トロールとの戦闘中なのだ

しかも肝心なオブイェークト279(ゴライアス)は、砲撃支援のためにトロールから距離を取っている状態である

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ゆっくりと後退したとはいえ、少しでも仲間を巻き添えにしないために取った距離が仇になってしまった

「ステラちゃん、急いで前進して!」「分かってます!」『風圧上昇まで10秒前!』「くっ…………

みんな、急いで戦闘を中断して、こっちに戻って! 早く!」『くそったれ、間に合わんぞ!? ナタリア、ラウラ、そっちは!?』『ごめん、こっちも間に合いそうにない…………!』「そんな…………!」 あまりにも急すぎる

 イリナは今すぐ無線機のマイクを鷲掴みにし、いきなりこんな報告をしてきたオペレーターを怒鳴りつけてやりたかった

事前に気圧の上昇をドローンからのデータで予測し、素早く報告するのが彼らの役目である

今の報告は遅すぎるとしか言いようがなかったが、全く環境が変わってしまったダンジョンの気候を予測するのがどれだけ難しい事なのかも理解はしている

だからイリナは歯を食いしばり、仲間たちを無事に収容できるように祈り続けた

 戦闘を強引に中断したラウラとナタリアたちが、屋根の上や倒壊した建物の瓦礫の上を走っているのが見える

反対側からはタクヤも戦車へと戻ってくる姿が見えたが―――――――キューポラの外を舞う砂塵の壁が一気に分厚くなったかと思った瞬間、猛烈な風圧が生んだ砂塵の濁流が、キューポラの外に広がる全ての存在を押し流していた