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 後に国際赤十字支社に発展する「負傷した戦士と病気の戦士救援のためのドイツ協会中央委員会」は以上のように大活躍し、多くの独陸軍軍人が深い感謝と賞賛を発しています

軍を我が子のように慈しむ独皇帝ヴィルヘルム1世は仏より凱旋の折り、篤志救護団最大の後援者となる「決して仲が良い訳ではない」アウグスタ皇后に対し親書を贈呈し、「独統一の前に統合を成した」篤志救護団の功績を賞賛し感謝の意を表明するのでした

臨時の篤志救護団病院となったシュヴェツィンゲン城(ハイデルベルク)☆ 普仏戦争における独軍衛生・医療部門の評価 独公式戦史は普仏戦争における衛生部門を評して「大体において良好」と自画自賛しています

特に疾病による死者が外傷による死者よりかなり少ないことを讃えており、1866年戦役(普墺戦争)では「死亡者総数における病死者の割合」が59.1%だったのに対し普仏戦争では28.95%だったとして、「普仏戦争で伝染病やその他の疾病によって発生した死者総数は普墺戦争の半数だったことを考えれば、両戦役の戦闘期間の長短(約1ヶ月に対し6ヶ月)や兵力数の差から見ても普仏戦争での衛生部門は大変優れていた」としています

 更に、普仏戦争で負傷し治癒した者の平均数は普墺戦争よりわずかに多かった、として「その差が小さかったことは遺憾ではあるものの、これは戦争期間が遙かに長く戦域も広大だったことに起因する」との言い訳しています

 普墺戦争で猛威を振るったコレラと発疹チフスは、普仏戦争においてほとんど発生しませんでしたが、赤痢と腸チフス(単にチフスとも呼びます)は流行してしまいました

 この感染症を含めた普仏戦争での独軍死亡数は、軍属・海軍を含めて総数40,881名と記録されます

この内約7割が外傷に起因する死者でした

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民間人負傷者に手を差し伸べる独軍軍医(バゼイユ9.1)※普仏戦争における独軍死亡者数◎外傷起因死者(死者全体の約70%)*戦死(即日死亡のほか行方不明後認定含む) 17,572名*外傷により死亡 10,710名*事故・災害による死亡 316名*自殺 30名◇合計 28,628名◎内科的疾患起因死者(死者全体の約25%)*チフス 6,965名*赤痢 2,000名*天然痘 261名*胃腸疾患 559名*急性肺炎 500名*その他内科疾患 521名◇合計 10,406名◎その他の死因*慢性内科疾患(心臓病、癌など) 778名*突発性疾患(脳梗塞、心臓発作など) 94名*病因不明 556名*死因不明(死後発見など) 419名◇合計 1,847名※陸軍軍人のみの死亡数*外傷 28,596名*内科急性病 10,319名*内科慢性病   767名*突発性疾患   93名*病因不明   553名*死因不明   415名◇合計40,743名 普仏戦争中、この戦争に原因する伝染病などは独本土での流行は見られませんでした(但し牛痘は発生しました)

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 軍の衛生部隊は軍の戦闘力維持に大いに関わる重要部署ですが、19世紀中ごろまでは重視されて来ませんでした

しかし、普仏戦争が発生した1870年代には飛躍的に医療が発展し始め、また赤十字活動によって衛生医療ボランティアの存在価値も高まって行きました

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その意味で独軍の衛生部門はその存在価値を十分に示し、篤志救護団の活躍によって独でも赤十字活動が大いに認知されました

衛生兵や軍医の中には最前線で戦死傷したり感染症に斃れたりする者(見習いを含む軍医の戦死8名・負傷51名・捕虜22名)もありましたが、その献身的活動で命を救われた将兵もまた多数に上ったのでした

負傷者を手当てする篤志救護団※1870年8月・独軍の主要医官 軍医の階級は1867年の陸軍省令により70年当時、次のような階級となっていました(海軍も同じです)

以下、直訳(独語)・陸軍の同等階級幕僚将軍医官(Generalstabsarzt)・少将将軍医官(Generalarzt)・中佐上級幕僚医官(Oberstabsarzt)・少佐から大尉の上位幕僚医官(Stabsarzt)・大尉(但し「一級・二級・三級」の三段階あり)補佐医官(Assistenzarzt)・中尉から少尉下士医官(Unterarzt)・曹長から軍曹 しかし、筆者が元ネタとする独公式戦史の旧軍参謀本部訳では「一等軍医正」や「三等軍医正」などが登場し現代の我々が見るとどうもしっくり来ません

 これは普軍の軍医階級が前述通り位に「幅」があり、翻訳ではうまく言い表せないからだと思います

また、直訳でも「どちらが上」か分からない場合もあります

 そのため、拙作に出て来る衛生部門の階級は旧軍翻訳による呼称ではなく、筆者が独帝国軍の階級に見合った階級名で示すため、完全な筆者による「造語」であることをお許しください

 以下直訳→筆者翻訳の順で示します